上海市浦東新区にある上海博物館東館で3月16日(土)、常設展「中国古代雕塑館」が新たに一般公開されたことがわかった。
同展で展示されている彫刻品は289点で、その数は人民広場にある上海博物館の雕塑館の約2倍に匹敵。約3分の一が初の一般公開となる。エリア内は「戦国秦漢王朝」「魏晋南北朝王朝」「隋唐五代王朝」「宋遼進王朝」の4つの主要な彫刻エリアに分けられ、来館者は専門の照明技術のもと、貴重な文化財の細部をじっくりと鑑賞することが可能だ。同館はほかに特別展「三星堆・金沙古蜀文明展」と常設展「中国古代青銅館」も開放している。(3月15日)
~上海ジャピオン2024年3月22日