今年の新茶は1週間遅れ  茶業規模拡大で価格は安定

上海市茶葉行業協会は最近、低温の日が続いたことから、今春の新茶の出荷が、例年より1週間程度遅れる見込みであることを発表した。

杭州市梅家塢の「西湖龍井」や蘇州市東山茶厰の「碧螺春」など早摘みの品種を始め、江西省修水の「双井茶」などの銘茶は、大きな気候の変動がなければ、3月18日(火)~20日(木)には収穫が開始される予定。また、茶葉生産業の規模拡大により、昨年夏季に発生した干ばつによる大きな影響は見られず、茶葉の市場価格も安定する見込み。

そのほか徐匯区の上海植物園では、6日(木)、2014年春季花見カレンダーを発表。3月中旬にはハクモクレン、チューリップやサフラン、下旬には桃やツバキ、ハナカイドウが満開となる。同園公式サイトでは毎週、見頃の花を紹介。(3月10日)

~上海ジャピオン2014年3月14日号

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