遼寧省大連市の「大黒石海浜浴場」付近で、近日、海岸線が青く発光する現象が目撃され、多くの近隣住民が連日海岸に押し寄せている。
発光体の1つは緑色で持続的に点滅し、もう1つは青色で海面を覆うように現れる。大連海洋大学海洋科学技術環境学院の教授によると、この現象は海水中に発光性の海洋プランクトンが集まることで起こるという。プエルトリコやオーストラリア、モルディブなどの観光地では度々観測され、観光客を魅了する名物となっている。
しかしながら、大連市でこうした現象が観測されることは珍しく、海水中に特殊な栄養成分が現れたとみられる。(4月21日)
~上海ジャピオン2014年4月25日号