市場に９月から出回っている秋の味覚「上海蟹」の価格が、国慶節連休明けから全国で急落していることがわかった。

複数の市場関係者によると、需要が高い中秋節には供給量も少なく価格はかなり高めだったが、国慶節後は供給量が大幅に増えたため、現在は９月の価格の３分の１以下まで落ち、現在は５００㌘あたり38～55元ほど。また、最高峰ブランドである江蘇省蘇州市の陽澄湖産も価格が下がり始め、８杯で４８５～６８５元ほどだという。

報道によれば、10月中旬から下旬にかけてさらに価格は低下し、平年並みに落ち着く見込みだとしている。（10月14日）

 

～上海ジャピオン2024年10月18日号