ネットショッピングの落とし穴 後払いサービスにクレーム

上海市消費者委員会は、昨年度の消費者クレームは27万件に及び、うちネットショッピングでの「先用後付(後払い方式)」に関するクレームは2318件に及んだことを明らかにした。

昨年から普及しはじめた同サービス。クレームではこの後払い方式がデフォルトで設定されている、ルールや法的リスクが明確に説明されていない、利用キャンセルの方法が複雑であるなどの内容が主だった。専門家は、各プラットフォームは、支払い方法、違約時の結果、信用リスクなどを消費者に明確に告知し、消費者の知情権と選択権を十分に保障すべきと提言している。(3月14日)

 

~上海ジャピオン2025年3月21日号

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