スタッフが事故でケガ 警察がデリバリー代行

上海市虹口区で最近、デリバリースタッフが配送途中で右手を負傷。それを発見した警察がスタッフの代わりに配送を行ったことが、ネット上で話題となっている。

警察は、路上で動けなくなっているスタッフを発見。確認したところ右手を負傷していたため、病院にいくよう勧めた。しかしスタッフは「まだ配達が終わっていない」と涙をこぼしたという。そこで警察が配達を代行し、届けた際には「スタッフがケガをした。クレームをつけないであげて」と顧客に声をかけた。

これに対しネット上では、感動の声とともに、警察やスタッフに対する労いの声が寄せられた。(3月10日)

 

 

~上海ジャピオン2025年3月28日号

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