定区馬陸鎮のブドウ 今年も1億元規模を生産

 上海市嘉定区の「馬陸葡萄主題公園」で7月5日(土)、「第25回上海馬陸ブドウフェスティバル」が開幕したことがわかった。

 馬陸鎮はブドウの名産地として知られ、ブドウの栽培総面積は約262・9ヘクタール、予想総生産量は約4000㌧、予想総生産額は1億元を超える見込み。ブランドは60種以上を誇り、今年は新たに4種の新品種も加わる予定だ。

 開幕式では、先端技術を活用した「未来果樹園」プロジェクトも始動。スマート農業の本格化を目指す。あわせて農業・文化・観光を融合した体験型観光ルートも展開。芸術村整備や記念グッズ展開など、ブランド強化も進む。(7月5日)

 

~上海ジャピオン2025711日号

最新号のデジタル版はこちらから

PAGE TOP