上海市浦東新区の「上海世博文化公園」では、7月26日(土)から「温室花園」のナイトツアーモードが始まり、営業時間が21時まで延長されることがわかった。
19時からは植物と独創的な造形物がライトアップされ、まるで物語に入り込んだかのような幻想的な雰囲気を醸し出す。チケットは同園のミニプログラムの他、アプリ「抖音」「携程」「美団」でも購入可能で、日中チケットでも退出しなければそのままナイトツアーを楽しめる。
また松江区の「辰山植物園」では、グリーンシアター南側の芝生エリアに〝パイナップル迷路〟が出現した。これは一般的に「パイナップルリリー」と呼ばれるユウコミウス属植物を迷路の壁のように植えた大型展示。光に強く屋外で栽培しやすいという同種の特徴を生かした、新しい展示方法だ。芝生から生えた細く大きな草は噴水のように広がり、まるでパイナップルの頭の部分のように見える。(7月20日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年7月25日号