中国の菓子ブランド「良品舗子」が最近公開した広告で、AI生成画像によるピーナッツの描写が物議を醸している。
広告は同社製のピーナッツ味クッキーの宣伝に使用されたもの。画像には、ピーナッツがまるで豆のさやのように地上で実る様子のほか、それを巨大な収穫機械で刈り取っている様子がAI生成によって描かれていた。ネット上では「ピーナッツは土の中で育つものだ」と指摘が相次ぎ、炎上状態となった。
これに対し同ブランドは謝罪のうえ、問題の画像を別のものに差し替えた。同社は今年に入り全国で430店舗以上を閉店しており、経営の苦境も報じられている。(8月30日)
~上海ジャピオン2025年9月5日号