上海申通地鉄集団によると、軌道交通2号線西延伸区間の新駅「蟠祥路・国家会計学院」駅が、11月1日(土)の同線始発から営業を開始することがわかった。
青浦区に位置する同駅は地下2階構造で、間もなく開催される「第8回中国国際輸入博覧会」の交通アクセスを担う。同駅の開通によって、上海の軌道交通網は総距離898㌔、計518駅となる。
2号線は同日以降、同駅―浦東国際空港区間の長距離と、「淞虹路」駅―「広蘭路」駅区間の短距離の2系統を組み合わせて運行する。同駅の改札は常に開放し、混雑緩和と利便性の向上を図る。
一方、新しい軌道交通21号線一期では開通工事が本格化している。同線は全長約28㌔、計18駅で浦東新区を南北に貫く。開通後は現在運行中の空港連絡線や複数の軌道交通路線と接続する。(10月26日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年10月31日号


















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