上海市嘉定区城中路にある上海大学嘉定校内で、12月9日(火)午前、腐敗が進んだ遺体が発見された。現在身元を確認中。
遺体の第一発見者は同校生のカップル。発見当時、2人は校内の廃墟となっている建物に入ったところ、ドア枠に吊り下がった遺体を見つけた。遺体は11月15日(土)より失踪届が出されている同校大学院に通う男子生徒とみられる。同男子生徒は12日(水)、ガールフレンドが、男子生徒の両親に、行方がわからなくないことを連絡、両親が通報していた。
友人たちによると、同男子生徒は穏やかな性格で、交友関係も良好。失踪直前も、特に目立った行動は見られなかったという。(12月10日)
~上海ジャピオン2014年12月19日号