広州市にあるランドマークビル「広州円大厦」が最近、13・6億元で競売に出されたものの、買い手が見つかっていないことがわかった。
このビルは2013年に完成。高さ138㍍、円の直径は146・6㍍に及び、当時は世界一の大きさを誇る円形の建築物だった。この丸い形が、すぐ前を流れる河面に映ると〝8〟となることから、縁起のよい建物とされたものの、ネット上ではその俗っぽさから〝銅銭ビル〟や〝ダサいビル〟などの声が上がっていた。
このビルは過去にも競売にかけられており、今回が通算3度目の挑戦となるが、不調に終われば再競売となる見通しだ。(11月11日)
~上海ジャピオン2025年11月28日号














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