天山公園がリニューアル 航空科普館も試験営業開始

改装工事中だった上海市長寧区の「天山公園」は最近、南エリアの改修を完了させ、一般公開したことがわかった。

今回の改修は、園内をいくつかのブロックに分けて断続的に実施。工事期間中も公園を完全閉鎖することなく、市民生活への影響を最小限に留めている。改修の主な目的は全面刷新ではなく、既存の構造を尊重した〝最適化〟。先行解放された南エリアは、延安西路側に出入口を2つ増設することで、利便性を向上させている。公園の全面完成は2026年4月の予定。

一方、25年5月から一時閉館していた閔行区の博物館「上海航宇科普中心(上海航空科普館)」は12月15日(月)、外装などの改修工事を完了させ、試験営業を開始したことがわかった。同館は航空宇宙に関する知識の普及や工業文化の向上を目的としており、国家二級博物館に指定されている。正式オープンは26年1月1日(木)で、営業時間は9時~16時まで。(12月13日)

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン20251219日号

 

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