軌道交通3号線で進められていた北部延長路線の建設工事が完成し、現在車輌の試運転段階に入っている。この結果を待って、間もなく正式運行も開始される見通し。
これに伴い、12月11日(月)から、3号線のホームと車輌内部に掲示している路線図も、延長路線を含むものに変更されている。新路線図は、延長路線の開通後に加わる10駅のほか、虹橋路駅‐宝山路駅間が3号線と4号線の共用区間であることも新たに記している。
3号線の北部延長路線区間は約15キロで、全線の運行時間は約65分間となる。同区間の運行によって、宝山区住民の交通の便の改善や、通勤ラッシュ時の地下鉄1号線の混雑緩和が見込まれている。
(12月12日)
~上海ジャピオン12月15日発行号より