ハッピーバレーで検査を強化 深セン遊園地の事故を受けて

 広東省深セン市内にある遊園地「東部華僑城」で6月29日(火)、
アトラクションの故障により死者6人、負傷者10人の事故が発生した。
これを受け、同グループが運営する上海市?山のテーマパーク「歓楽谷(ハッピーバレー)」では、
アトラクションの検査強化に努めている。
 事故翌日の30日(水)、ハッピーバレーの検査係は早朝6~7時頃から、
大型アトラクションの検査を大々的に実施。
5グループに分かれ、1つのアトラクションにつき5時間の検査を行った。
ジェットコースター「絶頂雄風」は、13時半に安全検査の終了を待って開放されたが、
その他のアトラクションには事故による影響はなかった。
 市質量監督局の技術部門が実地検査を行ったところ、
深センで事故の起きたアトラクションと同様の設備は上海にはないため、安全性に問題はないとしている。
 30日(水)の入園者数はのべ7000人で、平日の入園者数とほぼ同じだった。
(7月1日)

~上海ジャピオン7月9日号より

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