上海市普陀区にある老盛昌蘇州湯麺館で最近、猛暑の影響により冷麺の販売が好調で、4時間で約300食、7・5㌔の麺を売り上げていることがわかった。
今年の冷麺の販売量は、前年比120%程度。うち多くがデリバリーであると言う。また大手デリバリーサイト「餓了麼」によると、ここ数日の注文数が平時に比べ30%ほど増加。配達員は1日40件ほどの配達をこなし、今月の給料は月300元の高温手当を含めると1万元に達する見込みだと言う。
また旧暦6月を迎え、市ではこの時期に旬を迎える上海蟹〝六月黄〟の取引が開始、1㌔当たり80元ほどで流通している。
~上海ジャピオン2016年07月29日号