日本脊髄整体で理学マッサージ

2013/9/5
上海の健康・美容

じぇじぇじぇ！
整体で身体が軽く

残暑どころか猛暑が続く今年の上海。体調を整えたく、「日本脊髄整体」へ伺いました。

店内に入ると早速、湯浅先生のカウンセリングが始まります。「舌出してみて…おー舌苔が厚い。酒飲み過ぎですね！」いきなりズバリの診断だー。続けて、「酒は休肝日を取りなさい。週３は禁酒がベスト。特に、冷えたビールは胃にも身体にも良くないですよ。このままなら痛風間違いなし」と畳みかけてきます。イターター、毎日晩酌の身にはきつーいお言葉。そんな私に先生は、「食事管理も大事ですよ」とダメ押しを。よーし、不摂生を改めるぞ！　アドバイスを胸に、いよいよ施術台へ。

明るい部屋の真っ白なベットにうつ伏せになると、首筋から施術が始まりました。男性ならではの力強さを感じますが、少しも痛くありません。それどころか心地良く、思わずニッタリ。先生の解説によると、筋肉の向きに沿って施術しているそうです。なるほど、これが理学マッサージかと納得。身体が柔らかくなる実感があります。

次第に、背骨に沿って先生の指が下りていきます。脊柱が曲がっており、間隔も狭いと言われてしまいました。原因は、加齢ではなく、姿勢の悪さとのこと。放っておくと腰痛で歩けなくなる可能性もあるとか…。思わず固まると、「生活改善と施術を続ければ改善できるでしょう」と先生。アーよかった、歳にも勝てるんだ、と一安心。

こうやって会話をしながらも、先生の両手は、右半身上から下へ、続いて左半身へと何度も往復します。全身がトロンとする、初めての感覚に感激。

マッサージが終わると、仰向けになり、頭にヘッドギアを被せられました。これを頭上のイスに固定してゴムを張ります。こうして、狭くなった脊柱の骨と骨の間を空けるのだそう。日頃伸びていない背筋が伸び、これまた気持ちよーい。なぜか身体も温まってきた。きっと効果が出てきんだなと、ひとり満足。こんな風に自分の世界に浸っていると、「どうですか」と先生の声。「…知らぬ間に夢心地に」としか言えず。あっという間にフィニッシュでした。「健康管理は身体の中から自身で」と湯浅先生の言葉を胸に、これからも加油！