ジャズの調べに乗せてオリジナルカクテルを

淮海中路に4月8日開店

全てに目を通す
鮮魚へのこだわり


　京都で腕を磨き上げた和食歴30年の料理長による、活魚と炭火焼の店がオープン。鯛や平目など７種類以上の魚が店内の水槽を泳ぐ。魚貝類は活魚からアサリ１つに至るまで、すべて料理長自身が直接その目で見て選び抜いたものだ。
　店内は全２４０席と広々とした造り。個室も14室揃う。カウンター席に陣取り、もうひとつのウリである炭火焼メニューが目の前で焼き上がるのを待ちながら一杯呑むのも、この店の楽しみ方のひとつだ。

左は迫力度120％の「平目の活き造り」（100g／33元）、手前は「鱧（ハモ）のお寿司」（45元／2貫）

臭みなく瑞々しく
その道30年の匠の技

　活け造りは、注文に合わせて水槽から取り出し、その場で手早く調理。お造りも、繊細で丁寧な血抜きに加え、活きた身の弾力を少しでも持続するため魚の神経を抜いてしまう。こうした匠の技が、弾ける瑞々しい味わいを実現させている。
メニューは単品のほか、全８品からなるボリューム満点のコース料理（98元～）もお薦め。土日祝日の昼と夜は、活け造りを含む食べ飲み放題（１８８元）を実施している。
５月末まで開店を記念して、生ビールが10元で飲み放題、ボトルキープを半額で提供する。

【海石榴（つばき）】
住所　: 復興中路593号 民防大厦３階

TEL　2402-8111 （日本語）
営業時間　11時～14時、17時～24時（ラストオーダー23時）

予算　
ランチ38元～
夜98元～
※ランチ出前開始（30元～、店舗から半径2㎞以内）
席数　240席
（個室14室、最大40人収容可能な個室もあり）

～上海ジャピオン5月16日発行号より