旬の京料理を味わえる店
古北路に10月8日開店
テーブルは料理の舞台
古北路、延安路の交差点にほど近い紅宝石路に、食に通じた大人の心をくすぐる京料理屋がオープンした。著名な日本人デザイナーが設計した店内は、座敷に障子という京料理屋のイメージを覆す。
カウンターには5席のソファーを用意。照明をおとした空間にスポットライトが手元だけを丸く照らし、中秋の名月が映し出されたよう。席と席の間隔も広く、料理をゆったりと楽しめる。
そして、目の前には大きな器に盛られたおばんざい。「野菜の白煮」(35元)や「風呂吹き大根」(25元)など、どこか懐かしい旬の料理に、お酒も進むこと請け合いだ。
①日本から直送された「北海道産毛ガニ」(370元/㌔)と「北海道産松葉ガニ」(310元/㌔)。ともに1匹約1㌔が目安。
吟味された素材を
長年京料理一筋で腕を磨いた日本人料理長のこだわりは、品質。全ての食材を、料理長自身が直接その目で見て選び抜いている。
新鮮さが命の刺身には、関アジ、関サバなど産地直送の獲れたてを使用する。脂のノリと引き締まった身に、舌も心も満足だ。
電話予約で、全8品のコース料理(300元)が50元引きに、写真の「北海道産毛ガニ」370元/㌔が250元に、「松葉ガニ」310元/㌔が、190元になる。
② 1人でも落ち着いた時間を過ごせる、おばんざいの並ぶカウンター席
【光琳】
住所 : 紅宝石路500号 東銀中心1階
TEL : 3209-2797
営業時間 11時半~14時
17時半~22時半(ラストオーダー)
予算 38元~(ランチ)
150元~(ディナー)
席数 50席
~上海ジャピオン10月17日発行号より