日本人にも馴染みやすい程よい辛さ
豪奢な湖南料理店
何か最近調子が悪いなと思ったら、
辛い料理あんまり食べてないんだった。
私としたことがっ!
どこに行こうか悩んでたら、
タイミングよく友達が「Hちゃん、ご飯行こう~」
なんて暢気に声かけてきたんで、
私が未踏の湖南料理の店に連れてけって命令してやったわ。
まさに、飛んで火にいる夏の虫ってやつね。
へ~、高い天井に大きなシャンデリアが掛かってて、
わりにゴージャスな雰囲気じゃない。
メニューには日本語もありっと。
客席には、外国人の姿もチラホラ見える
スペアリブ肉付き◎
さあガンガン行くよ。
前菜は鶏の山椒香り和え「椒麻土鶏」(36元)に、
ゆで豚肉のニンニクソース「蒜泥白肉」(32元)。
椒麻土鶏は香菜も入ってて、
鼻にスーッと抜けるさっぱりした味わいだね。
湖南料理定番のスペアリブの香草炒め
「梓園排骨」(20元/本、注文は2本から)は、
値段はちょっと高めだけど、
他の店で食べるのより肉付きがいいかも。
ん~酢漬け竹の子と鶏の鍋煮込み「干鍋苗家酸筍鶏」(68元)、
酸っぱ辛くてうま~い!
ゆで卵のスライスを揚げた「老家湖南蛋」(32元)も、
ストライクな味加減♪
おかず頼みすぎたから、
主食はあっさりネギ油麺「開洋葱油拌麺」(28元)。
干しエビが結構塩っ辛いから、麺と一緒に食べなくちゃ。
アンタ、こんないい店、私に隠してたなんて、
ちょっとひどいんじゃない。
もっと頻繁に連れていきなさいよね。
「う、うん…」。
info
住所 富民路87号巨富大厦1階A座
TEL 6249-5628
営業時間 11時半~23時半
席数 約150席
予算 約80~100元
~上海ジャピオン2013年3月22日号