今週もゴチになります〜山﨑

2020/9/4
上海のグルメ

世界から鮮魚を空輸

15歳で京都の割烹店に弟子入りしてから、オーストラリアやシンガポールへ羽ばたき、今は上海へ。世界を渡り歩いてきた料理職人大谷料理長が腕を振るう店が「山﨑」だ。

２０１７年に同店がオープンして以降、料理長の腕にほれ込み、多くの日本人や中国人が足繁く通う。テーブル席や個室も用意するが、カウンターで料理長と世間話をしたり、その日のオススメ料理を聞いたりするのが通。同店では、日本をはじめとする世界各地から鮮魚を仕入れ、今はタチウオやカサゴの一種・アイナメ、スズキの一種・イサキなどが旬だという。刺身にしてもよし、から揚げなど揚げ物にしてもよし、寿司にしてもよし、各々好きな調理をしてもらおう。

同店は海鮮のほか、ステーキも人気があり「おためしフィレステーキ」（１２０元）や「網焼きステーキ」（２９０元）などを提供。日本などから取り寄せた数種類の塩を使い分けることで、食材本来の旨味を引き出す。

１人前が大幅割引

今回は、10月18日（日）まで「ジャピオンを見た」で予約すると「オススメ１人前コース」（４４０元相当）を１９８元にて提供。前菜や揚げ物、刺身のほか、肉コースはステーキを、魚コースは煮魚をメインとしたセットで、メニューは仕入れによって異なる。

一見さんも常連さんも、今夜は大谷氏の作り上げる肉・魚料理で乾杯といこう。