File No.33
Shnaghainese

夜上海

　21世紀の息遣い　　　
　橙色のテーブルクロス、紫色のシート、大きな窓からは浦江の景色を一望――。浦東「夜上海」の洗練された空間は、21世紀の息遣いを感じさせる。

取り揃えられた花彫酒やワインを味わいながら、調理歴30年のベテランシェフが作り出す上海料理に舌鼓。煌く夜景をバックに、贅沢な時間に酔いしれるはずだ。
そんな高評価の証に、オープン１年足らずで、「上海タトラー」のほか、「周末画報」、「シティウィークエンド」など、数多くの賞を獲得してきた。

1.モダンでスタイリッシュな雰囲気の店内。

陽澄湖の恵

　上海蟹で知られる陽澄湖だが、その恵まれた自然環境で育った魚介類も天然の旨みが凝縮。その陽澄湖の幸をたっぷり味わえるコースが「陽澄湖・湖鮮団圓宴」（１４８０元／８人）だ。メインがだけでも６品、「蟹粉珍宝蛤蜊煮豆腐」は３日間かけた鶏がらスープで、同湖産のハマグリ、蟹ミソの旨みを封じ込めた逸品。このほか、湖辺で育てられた上質な地鶏をじっくり煮込んだ「海螺頭原汁?草鶏」など、同店でしか味わえない絶品メニューが並ぶ。
なお、現在１月25日（日）まで、このコースを注文で、２８０元の割引券や３８０元相当の赤ワインを贈呈中。

2.「葱油蒸有機大扁魚」（188元）。新鮮な素材を豪快に蒸して旨みを閉じ込めた一品。3.「蟹粉珍宝蛤蜊煮豆腐」（138元）。

夜上海

住所: 浦東花園石橋路33号花旗集団大厦3階
電話: 5878-5660
営業時間: ランチ 11時～14時半、ディナー17時半～22時半
予算:　ランチ約150元、ディナー約350元
席数:　136席　個室9室

～上海ジャピオン１２月１９日発行号より