ほっとする中国台湾の家庭の味
気のいい大将
私ね、あんまり人見知りしないタイプなの。
だからお店の人とかとすぐに仲良くなっちゃうんだけど、
この前行ったお店の大将がすっごく気のいい人で、
すっかり意気投合しちゃったんだ。
そんなわけで、今日も仕事帰りに同僚を誘ってもう1回行ってきちゃった。
おっちゃん、こんばんは~。
「おう! また来てくれたのか。今日はどこに座る?」。
2階でお願い☆
窓際の席からは街並みが程よい距離で見渡せて、
すごく落ち着くんだよね。
料理はいろいろあるんだけど、台湾料理が中心なんだよ。
最初のおつまみは、キュウリのガーリック和え「蒜香小黄瓜」(12元)。
お酒のあてにピッタリなんだけど、明日は朝から取材だから、
飲むのはお酒じゃなくてココナッツミルク「椰奶」(8元)と
グァバジュース「台湾芭楽汁」(10元)だね。
夜は小窓から暖かな光が路上に漏れる
家庭の卵焼きを
家庭料理と言えば、何と言っても卵焼き。
日本のとは違って薄焼きにした「煎蛋」(22元)は、
具が台湾バジル「九層塔」と切り干し大根「菜脯」の
2種類から選べるんだよ。
この前はバジルにしたから、今日は切り干し大根にしようっと。
おかずはブロッコリーと牛肉の炒め物「西蘭花牛肉」(35元)に、
主食代わりのビーフン炒め「炒米粉」(25元)。
気張ってなくて、何かほっとする味がする~。
あ~お腹いっぱい! おっちゃん、またね~。
「おう! ニホンジン、トモダチトモダチ!」。
info
住所 淮海中路1783号
TEL 6433-5834
営業時間 9時半~23時
席数 約50席
予算 約40~60元
~上海ジャピオン2013年5月17日号