File No.47
Cantonies、
Shnaghainese
晶翠廷
老上海+欧州
開店して半年ほどにも関わらず、そのことを微塵も感じさせない、老舗のような格調高さと、行き届いたサービス。
それが新錦江大酒店に店を構える「晶翠廷」だ。
色鮮やかなステンドグラスとバックに流れるジャズが演出する、オールド上海をイメージした店内。
家具や装飾には、高価なヨーロッパ製のものを使用している。
そのオールド上海とヨーロッパの織り交ざった空間と、確かな料理の味が評価され、2009年度「上海タトラー」ベストレストランに選出された。
1.ステンドグラスの美しい、華やかで風通しの良いフロア
あっさり海鮮料理
日本人も多く訪れる同店は、広東料理を基調としたあっさりとシンプルな味付けが特徴。
写真を見ただけで多くの人が注文をするという「酸湯煮海鮮」(写真2)は、カニとエビがふんだんに入った酸味スープ。
お好みで、少し辛めに味付けすることもできる。
ほかにも、絶妙な塩加減の「ぷりぷり剥きエビ炒め」(198元)など、食欲をそそる海鮮料理が勢揃いする。
なお、今回は特別に4月10日(金)~24日(金)まで、今号のジャピオン持参で、ドリアンパイ(写真3)を、1テーブルにつき1皿贈呈する。
2.鮮やかな色合いと酸味が食欲をそそる「酸湯煮海鮮」(238元)
3.タイ産のドリアンを使用した、看板デザート「招牌榴蓮酥」(24元
晶翠廷
住所: 長楽路161号新錦江大酒店3階
電話: 6472-3777/1717
営業時間: 11時~14時半、17時~21時半
予算: 150~200元(サービス料別途15%)
席数: 180席、個室7室
~上海ジャピオン4月10日 発行号より