味・量・コスパと三拍子そろった東北料理
繁華街近くの東北菜
ふう。5月に入った途端いきなり暑くなった上に、外灘美術館へ行こうとしたら道に迷っちゃって、もうヘトヘトです~。早くお店に入って休みましょ♪
店名が書かれた看板は、日に褪せて判読しづらくなっちゃってますけど、黄色の大きな電光掲示板に赤字でデカデカと「東北菜館」って書かれていますから、見つけやすいですね。お隣はユースホステル、しかも観光地の南京東路歩行者天国のすぐ近くっていうのに、お客さんは地元の人でいっぱいですよ。これは期待が持てそうです!
まずは水分補給に「王老吉」、もとい「加多宝」(6元)を。ぷっはー! よし、食べるぞ。
黄色に赤字の「東北菜館」を目印に
餃子が売り切れ!?
東北と言ったら、主食はやっぱり餃子ですよね。中身は何にしようかな~。え! 餃子は全部売り切れですか? がーん…。
…うん、でもまあそれだけ人気ってことですよね。気を取り直して、同じく東北名物の「鍋包肉」(38元)を。う~ん、甘酢がからんだ柔らかめの衣に、ニンジンや長ネギの千切りが添えてあって、家庭的な仕上がりですね。
「地三鮮」(18元)は、薄く切られて味が浸みたジャガイモを、同じくクタクタになったナスと一緒に口に入れて…ほっぺがとろけちゃいそう♪ やっぱり東北料理は日本人の舌と相性が良いみたい。
え! 「酸辣土豆絲」(8元)、この量でこの値段ですか!? 安すぎます~。何だかすっかり満腹になっちゃった。餃子リベンジに来るのが早くも楽しみ☆
info
住所 天津路258号
TEL 6352-4036
営業時間 11時~23時
席数 約130席
予算 約40~60元
~上海ジャピオン2014年5月16日号