ハーフサイズでも迫力満点の骨付きリブ
80後作家の店
入社3カ月が過ぎて、そろそろ編集者スタイルも板についてきたかな。楽勝だぜ~♪ でも先輩たちの前では新人面してないと、生意気だって思われちまうからな…。どこかいい店ないっすか? 「そうね~。あら、ここ80後作家の韓寒が開いた店だって。行ってみる?」へい、お供させていただきます、先輩!
通りには目立たない看板が1つあるだけで、隠れ家っぽい雰囲気っすね。おお~、エレベーターの扉が開くと、めっちゃオシャレな空間が! 流行に敏感そうな若者たちで溢れてて、レーサーでもある若手イケメン作家の店だけあるよな。店員の女の子たちも可愛い上に愛想が良くって、テンション上がる~!
待合スペースの本棚には韓寒の作品が並ぶ
創作メニュー続々
どっひゃ~! この店イチオシのリブステーキ「紙牌屋肋排」(小118元、大158元)、ド迫力だな。でも見た目のわりに食べやすい。にしても、この店のメニューときたら、ベトナム・イタリア・メキシコ…って、国際色豊かだな。「アルゼンチンのエビがトウガラシに出会った~」って名前の「阿根廷大蝦遇上小辣椒」(68元/3匹)に、エロいシェフの彩り野菜「好色厨師的五彩時蔬」(38元)、ふざけた名前の割に、味はちゃんとしてるぞ。
それから、引くぐらいのテンションで先輩がオーダーした、韓国ドラマにちなんだ「来自星星的炸鶏」(49元)は、日本風の唐揚げっすね~。
会社の近くにも店舗があるみたいだけど、ここと同じクオリティだったらマジ通うっす。
info
住所 定西路1273号4階
TEL 5271-5209
営業時間 11時~23時
席数 約80席
予算 約110~130元
~上海ジャピオン2014年7月25日号