口の中で上品な甘味が広がる「ヤリイカの刺身」を柚子＆ワサビでいただこう

胃袋鷲掴み必至

２号線「婁山関路」駅から徒歩10分の炉端焼き店「炉家」。黒基調の渋みが効いた店に足を踏み入れると、そこには会社帰りの常連客で賑わう寛ぎ空間が広がっている。またＷｉ―Ｆｉも利用可。

カウンター裏には囲炉裏を設置。目の前でジュージューと音を立てて焼き上がっていく食材を見ていると、食欲はもう限界に。また店内にズラリと並べられた酒類ボトルは30種以上、さらに数量が限られ入手が難しい米吟醸「獺祭」（８００元～／７２０㍉～）など、メニューに載っていないものを楽しめることも。今どんな酒がそろっているのか、予約時に確認しておくと良いだろう。

新鮮な食材に舌鼓

今回は、暖かくなってきたこの時期にピッタリの、冷たくコリコリした「ヤリイカの刺身」（通常58元）を１皿サービスしている。

同店では週３回、長崎県から直接魚介類を仕入れており、いつでも新鮮なものを提供。食材にこだわった、２００種以上の絶品メニューについ目移りしてしまう。悩み始めたら思い切って片っ端からいってみよう。中でも人気は「シマほっけ一夜干し」（68元）や「甘鯛一夜干し」（98元）など自家製干物。また酒で香り付けし、ほのかな苦みのある塩でシンプルに調えた「炙り有機野菜」（15元～）もクセになる。

今夜は仲間と連れ立って、新鮮魚介を肴に晩酌と行こう。

info
　住所 　:古北路240号（×天山支路）
TEL      :5204-8556、135-6495-8932（ともに日本語可）
営業時間：17時半～翌1時
席数　：40席
予算　：200元～

地図の詳細はコチラ▼

※5/8（金）発行の上海ジャピオン紙面にて掲載している、同記事のQRコードは、作成時に使用したウェブサイトが停止となり、使用できなくなりましたので、上記のものをご利用ください。

～上海ジャピオン２０１５年５月８日号