芸術的な魚のグリル
素材本来の素朴な味
上海の中心に位置しながら、窓からは青々々とした樹木や、金魚が泳ぐ池を一望できる。そんな自然と調和したレストラン「LIGHT&SALT DAILY光与塩」新メニューのイチオシが「アイスランド産カレイのグリル(嫩煎氷島鰈魚)」(157元)だ。
まずカレイの表面に焦げ目ができるまで2~3分ほど焼き上げる。その傍ら、旬を迎えたキクイモでマッシュポテトを作って皿に盛り、そこにグリルしたカレイ、バーナーで炙った豆腐、チップス状に揚げたキクイモを乗せる。最後に、ハマグリのエキスやニンニクなどを泡状にして添えれば完成だ。カレイの身はほどよい塩梅で焼かれフワッと柔らかく、余計な調味料を使っていない分素朴な味わいだ。
同店では、外灘の高級ホテル「ウォルドルフ・アストリア上海オン・ザ・バンド」などで修業した料理長が、フランス料理の手法をベースに、日本料理などの技法を組み合わせた創作料理を提供。優雅なランチを過ごす時に重宝したい。
Info
店名 LIGHT&SALT DAILY光与塩(ライト ソルト デイリー)
住所 陜西北路407号(×北京西路)
TEL 6222-7783
営業時間 11時半~22時半
席数 約60席、テラス約20席
予算 昼200元~、夜350元~
~上海ジャピオン2020年7月24日発行号