4月に店名を海幸に
東京に3店舗を構える人気店の海外1号店であり、築地本店と変わらぬネタの味と豊富さで評判の「築地海幸三代目」。長年多くの寿司ツウたちを唸らせてきた同店が、中国で海の幸をさらに広めようと、4月に「築地青空三代目」から改名した。
2011年のオープン以来同店の料理長を務める鈴木氏をはじめ、常時4~5人の日本人職人が、築地や長崎から空輸した新鮮な魚介を見事にさばいていく。握りは、すべて下味を付けて提供。マグロにはユズが香る自家製煮切り醤油で、イカやホタテは岩塩とスダチで味付けするなど、素材の旨味が引き立つよう処理を施す。「赤貝」や「釣りあじ」(各40元)、「金目鯛」(65元/各貫)など、旬の魚介を味わってもらいたい。そのほか握り以外では、魚介や野菜などの「天ぷら盛り合わせ」(120元)も注文してみてほしい。
寿司ランチが割引
今回は、5月31日(木)まで長楽店と馬勒別墅店に限り、握り8貫のランチコース「一代目」(通常180元/人)を126元で提供。脂が乗った中トロに炙りイサキ、人気の炙りイカなど8貫に加え、ミニ海鮮ちらしと小鉢、味噌汁、デザートが付く。カウンター席では1貫ずつ、テーブル席では4貫ずつに分けて提供する。
熟練の日本人職人に日本の魚…江戸前寿司はここ上海にもあり! 豪華なランチタイムに舌鼓を打とう。
info
住所 長楽路191号
TEL 5466-1817(日本語可)
営業時間 11時半~14時、17時半~22時半(L.O.22時)
席数 150席、カウンター13
予算 昼60元~、夜200元~
~上海ジャピオン2018年4月27日発行号