俺のジャピコレ Vol.043「老鴨粉絲湯」

 

老舗チェーンの春雨 カモのやさしい味わい

急に暑くなってきて、俺は早くも夏バテ。昼飯も食欲なくて、久しぶりに「粉絲湯(春雨スープ)」食べてきたわ。

カモの砂肝や腸、血といったホルモンと油揚げを春雨と一緒に煮た「老鴨粉絲湯」(25元)は、江蘇省南京市の名物としても有名やな。カウンターで注文して3分、早速運ばれてきたで。うんうん、この白濁したコクのあるスープが甘じょっぱく、胃に染みる。コリコリ触感のホルモンを味わい、柔らかい春雨をズズーッとすすったらごちそうさま。元気な時はちょっと物足りんくて、もう1品味付け玉子とか頼むんやけど、今日はちょうどいい量やったな。

この店「妯娌老鴨粉絲湯」は全国にある老舗チェーン店やけど、人民路店はカウンター席が多くて、老若男女が1人で黙々と食べ、サッと去っていく感じの店。「粉絲湯」ほか「排骨年糕」(25元)も人気で、みなどっちかを注文してるわ。早い、安い、うまいて、まるで吉〇家みたいやな。知らんけど。

 

 

Info

店名 妯娌老鴨粉絲湯(人民路店) ジョーリーラオヤーフェンスータン

住所 普安路177号(×桃源路)

TEL 6330-6107

営業時間 6時半~18時

席数 約40席

予算 25元~

 

 

~上海ジャピオン2023年5月26日

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP