学校へGO!:木次充彦さん

 今回紹介するのは、上海にきてまだ2ヵ月の木次さん。休日に街を散策したり、料理屋の食べ歩きをしたりするのが楽しみだそうです。

 05年11月に上海に赴任しました。以前出張で上海にきたことがあるので、今回で2回目になります。中国語は個人的に自分で少し勉強していただけなので、まったく話せない状態のまま来たといってもいいですね。上海に来てビックリしたことは、人の多さと運転の荒さです。また、家のシャワーからお湯が出てこないなど、日本では考えられないことが起こることにも驚きです。今後もいろいろ予想のつかないことが起こりそうですが、何があっても動じない人間になりたいです。
 「中国人はあまりフレンドリーではないな」と思うことがよくあります。でもそれは、自分の語学力が足りなくて、思っていることがうまく伝えられないからかもしれません。ですから、会話の勉強を重点的にして、腹を割って話せる中国の友人を早く作りたいですね。
 実は、「上海は本当の中国ではない」と思っているんです(笑)。桂林や哈尓濱など、上海以外の地域を旅行して、いろいろな人とふれあってみたいですね。そのなかで中国人の内面を見ることができたらいいな、と思います。

<老師からひとこと>
ビックリするくらい丁寧にノートをとってくれるので、とても教えがいがあります。授業中も熱心でとても真面目な生徒です。
老師の評価:97点

取材協力:Master China TEL:5157-2262

~上海ジャピオン2006年2月10日発行号より

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