解説
作家として大成功を収めたが、
政治家としては逆境の連続で
波乱の人生だったユゴー。
人生訓や愛について、
たくさんの名言を残している。
今回の要点は、接続詞
「不論(どんなに~であろうと)」の用法。
「不論多麼忙、都要学習
(どんなに忙しくても、
勉強しなくてはいけない)」のように、
いかなる条件においても
「都」以下の結果は同じになる。
類似の接続詞に、仮定・譲歩を表す
「即使(たとえ~でも)」があるが、
「即使下雨、也要去(たとえ雨でも行く)」
のように、「即使」以下が
仮定の条件であることに注意。
~上海ジャピオン2012年12月14日号