劇的!カルチャー体験 Vol.2 Music Art House

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初心者から上級者まで
基本をしっかり叩き込む

 「今僕が通ってる学校には、ヴァイオリンのクラスがあるんだよ」という、若干7歳の慶太郎くん。
しかし授業は、自主練習が中心。そこで更なる上達を目指して、ミュージックアートハウスの門戸を叩いた。
 同教室は、古北のカルフール近くにある。
授業は基本マンツーマンで、ヴァイオリンのほかに、
ピアノ、チェロ、フルート、二胡、アコーディオンなど、多岐に渡る授業を展開中。
楽器も全て貸し出しOKなので、初心者でも気軽に始められる。
 ここでヴァイオリンコースの主任講師を務めているのが、ソフィア先生だ。
欧米の有名音大卒と厳しい環境にいただけあって、優しそうな外見とは裏腹に、レッスンは厳しいと評判。
緊張した面持ちの慶太郎くんと教室に入り、いよいよ授業開始だ。

経験者でも持ち方から
難曲を弾いて達成感

 まずはヴァイオリンの持ち方から。
手やあご、足の置く位置や方向まで、細かく指導する。
 その理由についてソフィア先生に聞くと、
「ヴァイオリンは、数ある楽器の中でも最も難しいと言われています。
基本をきちんと学ばなければ上達は見込めません」とキッパリ。
 姿勢を正しながら曲の練習を進めていくが、
「演奏に夢中になると、ついつい姿勢が崩れちゃうんだ」と慶太郎くん。
先生自身も演奏して見本を見せながら、最後は二重奏で終了だ。
 厳しいソフィア先生も、「慶太郎くんは学校でやっているだけあって、飲み込みが早いですね」と絶賛。
慶太郎くんも、「速い部分を上手く弾けた時が一番楽しい。
もっと難しい曲にチャレンジしてみたい」と、今後の練習に意欲を燃やした。

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Music Art House(ミュージックアートハウス)
TEL:6275-5975
TEL:138-1873-7817(亀田)
住所:水城南路51弄11号101室
営業時間:10時~20時
www.masuda.cn
予算:
入学金300元、ヴァイオリン&チェロコース480元/月(1回45分)、ピアノコース入門480元~/月(1回30分)など

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