説明しよう!
「吃醋」とは「嫉妬する」を表す中国語である。その昔、妻が非常に嫉妬深く、妾をとれない宰相がいた。ところがある日、皇帝が宰相の妻に、妾を認めないのであれば毒を飲むよう命じた。妻は毒酒をあおったが、実はそれは酢だった、という逸話に基づく比喩表現だ。
筆談中張君は、受付の李さんと食事しているところを彼女に見られ、嫉妬されたことを伝えたのだが、山本さんは新しい調味料が流行っていると思ったようだ。張君!山本さんに比喩は通じないから、別の表現を使ってあげて!
~上海ジャピオン2016年10月21日号