「片側の痛み」

その症状、もしかしたらこんな病気の初期症状!
治療のカギは、早期発見。

【サイレンNo.44】
 右側の胸がピリピリとして赤くなってきた。虫刺されかと思っていたら、水疱が出てきた・・・。心当たりのある人は、こんな病気の可能性が!

帯状疱疹(たいじょうほうしん)

 皮膚が赤くなって、ピリッと痛い。虫刺れかとも思うけれど、それにしても痛い。その痛み、「帯状疱疹」なのかもしれません!
 「帯状疱疹」はヘルペス・ゾスター(水痘・帯状疱疹ウィルス)という、水ぼうそうと同じウイルスで起こります。このウイルスに最初にかかった時は水痘(水ぼうそう)という形で発症しますが、水痘が治ったあとでもこのウイルスは神経節の中に残って潜伏しています。そして、免疫力が低下した時再度活性化して、身体の片側のみ、例えば顔左側だけ、胸の右側だけといった場所で、神経に沿った皮膚が赤くなり、痛みや水疱を生じるのが特徴です。
 治療は抗ウイルス薬によるウイルスの退治と痛みのコントロールが主になります。ウイルス退治後にも痛みが続いてしまう「帯状疱疹後神経痛」で、長く苦しむ方も多くいます。
 中高年以降に多い病気ですが、過労やストレスが引き金になり若い人に発症する事もめずらしくありません。上海に来て責任あるポジションにつき、忙しい毎日を送っている方、ゆっくり休息を取るなど、普段の健康管理に気をつけましょう。

■チェックリスト
「片側の痛み」の他に、こんな症状のある人も、もしかして?

・片側の皮膚の一部が赤くなる
・片側に水疱
・水ぼうそうにかかったことがある人

■今週の監修
パークウェイヘルス
名都城メディカルセンター
福田淳子 先生

※本記事は、チェックする目安に過ぎず、あなたの身体の状態を確定するものではありません。
~上海ジャピオン1月23日発行号より

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