中華料理のお伴に黒烏龍茶
――日本からのお客さんが続いて、中華料理づくしの日々…。おいしいんですが、油を大量に使った料理が多くて、肥満が気になります。
先生 中華料理と言っても色々ありますが…、確かにアテンドで行くお店は、油が多い料理に偏りがちですよね。そんな、油分の摂り過ぎが気になる時にオススメなのが、「サントリー黒烏龍茶」です。
――これって、「身体に脂肪がつきにくい」っていうキャッチで有名なお茶ですよね?
先生 そうですね。黒烏龍茶の濃い茶色の主成分でもある「ウーロン茶重合ポリフェノール」は、胃の中で、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えるため、日本では、特定保健用食品に認定されています。油分の多い食事で心配なのは、食後の血中中性脂肪が高くなること。中性脂肪は、身体にとって大事なエネルギー源ではありますが、過剰になると、脂肪細胞に蓄積され、肥満の原因となります。こうなると、動脈硬化や心筋梗塞のリスクも高くなってしまうんですよ。ですので、その前に脂肪吸収を抑えることが肝心です。
――でもこのお茶、苦そうですよね。実はまだ飲んだことがなくって…。
先生 色が濃いだけで苦くはありませんよ。私は、外食が多い昼食時に、毎日1本飲むようにしています。サッパリしていて、どんな料理にも合いますよ。
~上海ジャピオン2013年9月6日号