お医者さんの御用達~肩痛灸

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芯から温めたい人に

――いよいよ寒くなってきて、肩凝りが悪化しています。改善には入浴がいいと思うのですが、なかなか湯船に浸かる時間が取れません。芯から温まるには、どうしたらいいでしょうか。

 

先生 慢性的な肩凝りや五十肩は、冬にツラくなる傾向があります。忙しい人には、この貼るタイプのお灸「肩痛灸」がオススメです。

 

――貼るタイプ…ということは、お灸と言えども火は必要ないのでしょうか。

 

先生 はい、こちらは湿布のように直接肩に貼るタイプなので火が必要なく、もぐさの代わりに温めてくれます。痛み止め、消炎成分が含まれており、血液循環を促してくれるため、コリや痛みがある部分の奥にまで働き掛け、全身がポカポカしてきますよ。

 

――ただ貼るだけ、というのは便利ですね! 注意点はありますか。

 

先生 1回4~5時間、必要に応じて最長12時間まで貼りっぱなしで構いません。熱すぎると感じたら、付属のシールを付けることで低温ヤケドを防げます。毎日1回、4~5日続けるうちに、症状が和らいできますよ。肩用と腰用、首用などが売られているので、用途に合わせて選んでくださいね。なお肌荒れをしやすい人、アレルギー体質の人は、注意しながら使用してみてください。

~上海ジャピオン2018年12月14日発行号

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