お医者さんの御用達~保温サポーター

保温効果が高いサポーター

――私は時々膝や腰のサポーターを使うんですが、冬になるとサポーターが冷たくなって困ります。

 

先生 私も仕事でかがむことが多く、サポーターをよく付けています。そんな時は、この「保温サポーター(保暖護具)」を使いましょう。

 

――保温効果が期待できるサポーターということですか。

 

先生 はい、そうです。日本では、保温効果のある素材をサポーターに取り入れたものがありますが、こちらの「保温サポーター」は裏起毛のパッドを患部とサポーターの間に挟むタイプ。サポーター自体は夏場でも使えるので、一年を通して使えるんですよ。使い方は日本で売っているものと同じ。腰サポーター中央にある背当て部分の中心が、腰の中心である背骨にくるようにサポーターを当ててください。本体の両端を引っ張りながら、へその辺りで面ファスナーを留めましょう。その後、補強ベルトの両端を手に持って、サポーター本体に留めれば完了です。

 

――使用する際の注意点はありますか?

 

先生 腰サポーターは、お腹に適度な圧力を掛けることで脊椎への負担を減らすための道具なので、いわば痛みを一時的にしのぐための道具。慢性的に腰痛がある場合は、早めに専門の医療機関に相談しましょう。

~上海ジャピオン2019年11月15日発行号

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