大きめマスクで日焼け予防
――建物の外ではついついマスクを下げてしまいます。
先生 マスク必着の軌道交通以外の場所では、マスクをずらして〝あごマスク〟状態の人が多いですよね。ヒトとの距離が確保できる大通りを歩いたり、自転車で移動したりする時は、日焼け防止目的で「UVカットマスク」を着用しましょう。帽子で目元まで紫外線対策していても、その下が日光にさらされていますから。
――一般的なマスクとは違うんですか?
先生 このマスクの生地は紫外線を反射するセラミック繊維が織り込まれていて、化学添加物やコーティングをしておらず、紫外線遮断率も99%以上なので、強い日焼け止めで肌が荒れやすい人にもピッタリ。紫外線を浴びすぎると、シワやシミなどの皮膚老化を早めたり、皮膚ガン、白内障など目の病気を引き起こしたり、皮膚の免疫機能を低下させたりするので、日焼け対策としてもマスクを着用しましょう。肌に接する内側の生地は吸汗速乾性なので、普通のマスクよりもひんやりして涼しく感じますよ。
――使い捨てですか?
先生 これは縮みにくく繰り返し洗濯して使えて、清潔で経済的です。子ども用もあるので、かわいいキャラ付きやカッコいいデザインのマスクを選んで、上手に対策してあげてください。
~上海ジャピオン2020年9月18日発行号