お医者さんの御用達~「アーモンド(巴旦木)」

間食にアーモンド

――仕事中に小腹が空くと、ついスナック菓子に手が伸びます。もっと健康的なものを食べたいと思うのですが、先生はおやつに何を食べていますか?

 

先生 間食に健康的なものを選択しようとする姿勢、すばらしいですね。私は小腹を満たせて、栄養価の高い「アーモンド(巴旦木)」をよく食べていますよ。

 

――ナッツのアーモンドですね。どんな栄養が豊富ですか?

 

先生 はい、そうです。日本ではあまり知られていませんが、アーモンドは桜と同じバラ科サクラ属の高木で、サクラに似た美しい花を咲かせます。食べている部分は、緑色の果肉に包まれた種子の殻の内側の〝仁〟と呼ばれる部分です。アーモンド1粒には、植物油やタンパク質、糖、デンプン、ビタミンA、B1、B2、E、消化酵素、アーモンド酵素、微量元素などが含まれています。これらは、血糖コントロールや美肌の維持、消化を促し腸ぜん動を促進することができます。

 

――どのくらいの量を目安に食べたらいいでしょうか?

 

先生 100㌘あたり600㌔カロリーと高カロリーなため、食べ過ぎには注意が必要です。1日7〜8粒を毎日、間食または朝食時に牛乳やヨーグルトとともに食べるのがオススメです。

 

~上海ジャピオン2021年8月13日号

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