自慢のお隣さん 第67ノック 本多さん宅

ママの手作りマドレーヌ

小松さんの紹介で訪れた本多さん宅は、安全でおいしいお菓子作りが自慢。子どもたちもママのお菓子が大好き!

誕生日は手作りケーキ 材料は現地調達で

 本多さん宅の自慢は、自宅のオーブンを利用する自家製のお菓子の数々。お菓子を作る妻の恭子さんは、2歳の未宙(みそら)ちゃんと、1歳の来羽(くるは)ちゃんのママだ。得意なのは、クッキー、ケーキ、それにパン。夫や娘の誕生日を手作りケーキでお祝いするほか、友人を手作りお菓子でもてなすことも多い。
 材料は、ほとんど現地調達だ。自宅近くのシティショップで大抵の食材が手に入るため、恭子さんは様々な料理に挑戦するようになった。「上海に来てから、餃子も皮から作るようになりました」と笑う。日本に比べ、スライスアーモンドやココナッツパウダーなどが安いので、お菓子作りにナッツ類を使う機会も増えた。
 焼き菓子作りの醍醐味は、「やっぱり焼き上がりを待つ時間」だが、家にあるのはガスオーブンなので、温度調整が難しい。「もうコツを掴みましたけど、初めは焦がしましたね」。恭子さんは苦笑する。
 「残念なのは、質のいい生クリームが入手しにくいこと。クリームチーズにも出会えていませんが、見つけたらすぐチーズケーキを焼きます!」

 焼き菓子作りの醍醐味は、「やっぱり焼き上がりを待つ時間」だが、家にあるのはガスオーブンなので、温度調整が難しい。「もうコツを掴みましたけど、初めは焦がしましたね」。恭子さんは苦笑する。
 「残念なのは、質のいい生クリームが入手しにくいこと。クリームチーズにも出会えていませんが、見つけたらすぐチーズケーキを焼きます!」

△左・来羽さん 中央・恭子さん 右・未宙ちゃん

お菓子作りは息抜き 夢はパパにプリンを

 手作りお菓子でのティータイムも多い本多家。何かを作り始めると、すぐ「何を作ってるの?」と娘たちが集まる。
 「お菓子作りは息抜き。娘の笑顔も見られますし、疲れた時の気分転換になります」と、優しいまなざしを我が子に向ける恭子さん。子どもが大きくなったら一緒にプリンを作り、パパに食べさせてあげるのが夢。今日も一家は、甘い香りに包まれている。

物件情報
◇地区:?行区
◇間取り:3LDK(154㎡)
◇家賃:非公開
◇築年数:4年
◇サービス:家具家電製品込み、管理費込み、オートロック、BS1・2、NHKワールド、テニスコート
◇交通:バス停より徒歩1分

⇒NEXT WEEK
 本多さんの自慢のお隣さんは、ベビーサークルが自慢の川口さん。
出産前に日本から持ってきたベビーサークルが大活躍! 成長に合わせて用途も変えられる優れものだとか。

~上海ジャピオン4月20日発行号より

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