ふたりで奏でるクラッシック
堀川さんの紹介で伺ったのは髙橋さん夫妻。自宅に音楽スペースを設け、ふたりで音楽を楽しんでいる。
自宅の音楽スペースは
陽だまりのステージ
あいらさんのヴァイオリンに、ご主人豊さんのピアノの音がキレイに重なり合う。
髙橋さん宅のメインベッドルームの横には、太陽の光が差し込む明るい「音楽スペース」が設けられている。そこはまるで陽だまりのステージ。このスペースには、ふたりが奏でるクラッシック音楽がぴったりマッチする。
あいらさんは、上海に来てから、日本で弾いていたヴァイオリンを再開し、現在では週1回、日本人講師のヴァイオリン教室に通っている。
というのも、髙橋さん夫妻にはある目標の曲があって、ふたりの時間があるとき、その曲の練習に励んでいるのだ。
「はじめは相手に合わせながら弾くのは難しいけれど…。でも、ふたりの音楽がぴったり合うと、盛り上がるし嬉しいですね」とあいらさん。秋のあるイベントに向けて、自宅の音楽スペースには今日もクラシック音楽が響く。
▽髙橋あいらさん(左)、髙橋豊さん(右)
ダンス、ダンス、ダンス
踊りに魅せられて
あいらさんには、ヴァイオリン以外にも多くの趣味がある。そのひとつが踊ること。小さい頃から11年続けたクラッシックバレエに、6年続けたジャズダンス。さらに、昨年の10月からは、毎週1回、フラダンスサークルに通っている。
ことし7月には、南京東路歩行者天国にあるレストラン「ハワイアン50」で発表会を開いたばかり。
衣装は、こちらの生地屋さんで注文して作ったもの。ハワイっぽい花柄やピンク、ブルーが鮮やかなハワイアンドレスを披露してくれた。
「ダンスが大好きだから、一生踊り続けたいですね!」。クラシックもダンスも本格的。あいらさんの「音楽のある生活」は続く。
物件情報
◇地区:長寧区
◇間取り:3LDK 180㎡
◇家賃:非公開
◇築年数:1年半
◇サービス:家具家電込み、管理費込み、ADSL、BS1、BS2、NHKワールド、スポーツジム
◇交通:地下鉄より徒歩10分
⇒NEXT WEEK
高橋さん夫妻の自慢のお隣さんは、
自宅で抹茶を楽しむ大西亘さん
「おばあちゃんから譲り受けたお茶セット」で立てるグリーンティーは、甘いおやつとぴったり
~上海ジャピオン8月24日発行号より