カラーを知って、〝私〟が変わる!
満山さんの紹介で伺ったのは、1年半前から、カラーの勉強を続けているYukoさん。〝色〟を学んで、どんな変化が?
〝個性〟を引き出す パーソナルカラー
1年前。ナチュラルメークに、Tシャツばかり着ていたと話すYukoさん。ところが今は、その優しげな笑顔に似合う上品なメークと、シャツにシルバーのアクセサリーをあわせた、洗練された着こなしが身に馴染む。
「自分に似合う色、〝パーソナルカラー〟がわかると、お化粧をするのも楽しくて」
こう話すYukoさんが、パーソナルカラーについて知ったのは、約1年半前。友人に誘われ、フィルカラースクールの体験講座に参加したところ、チークで自分の顔の印象ががらりと変わったのに驚いた。それがキッカケとなり初級講座に通い始め、中級、ベースカラー診断士、パーソナルカラー診断士とステップアップ。現在は、講師育成のコースに在籍する。
カラーを学ぶようになってから、Yukoさんは苦手だった色の洋服に挑戦するようになり、雑誌などでメイクについても研究。以前は友達同士で出かけると言えば食事に行くことが多かったが、今はウィンドーショッピングを楽しむことも。「見た目の大切さを意識するようになりました。身につけるものだけでなく、ふるまいにも気を配るようになったかな」と話す。
襟元に〝ドレープ〟と呼ばれる布をあて、髪のツヤや唇の色、顔色などを観察
自分を磨き、将来は
カラー診断の講師に
パーソナルカラーを診断する際には、対象者の襟元に色のついた布をあて、顔映りや髪のツヤ、目の輝きなどを観察し、似合う色を探していく。好きな色が似合う色とは限らず、似合う色を身につけると、表情もイキイキとして見える。
「今はたくさんの人を診て、自分の目を鍛える時期。いつか、カラーについて人に教えられるようになれたら」
Yukoさんの表情は、内面から明るく輝いている。
春、夏、秋、冬と4つに分けられたカラーのグループ
Yukoさん
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歌と踊りと友情と!
日本人ゴスペルグループで
活動する小山さん
~上海ジャピオン11月28日発行号より