地下鉄4号線の一部が、2005年12月31日午前8時45分、正式に運行を開始した。シンボルカラーは紫色。今後しばらくは「C」字型路線として運営し、最終的には上海初の環状線となる予定。
今回開通したのは、浦西の大木橋路駅から、地下鉄3号線(明珠線)の宝山路駅を経て、浦東藍村路駅までの計26駅。虹橋路から宝山路駅の区間では、3号線との相互乗り入れとなる。1号線との乗り換えは、上海火車駅と上海体育館。2号線との乗り換えは、中山公園駅と東方路駅。
4号線の開通にあたり、新たに開設した駅では、自動販売機による切符の購入が中心となる。また、乗客の転落事故を防ぐため、17の駅で転落防止用のガラス扉を設置する予定という。 (2006年1月1日)