上海図書館は2月5日(火)から、「老上海漫画館」が所蔵する古い漫画作品を並べた展覧会をスタートする。
展示品は200点余りで、中国の著名な児童漫画『三毛』を生んだ張楽平のほか、豊子愷、黄文農ら20世紀上海で活躍した漫画家の作品が並ぶ。展示テーマには民俗漫画、娯楽漫画、広告漫画、生活漫画、都市漫画の5つを設け、中国初の漫画専門雑誌「上海溌克」や、商業広告用イラストなども展示する。
会場は上海図書館の目録ホールで、参観は無料となる。展覧会の顧問は、著名な美術専門家の黄可氏が務めている。(1月28日)
~上海ジャピオン2月1日発行号より