上海市では、11月7日(水)の立冬を迎え、
羊肉消費がピークを迎えようとしている。
今年は、例年より値上がりし、市内スーパー
では、500㌘当たり30元以上、火鍋店など
では約90元で販売されている。
羊肉の価格は、年々上昇しており、卸売市場
においては、十数年前の500㌘当たり
約8元から、3倍以上の約25元に値上がり。
特に、今年4月以降の値上がりが顕著で、
市では20・5%上昇し、今後さらなる
値上がりが予想されている。
関係者によると、価格上昇の主な原因は、
家畜飼料や人件費の高騰のほか、高タンパク、
低脂肪の羊肉に対する需要の高まりなどによる、
供給不足を挙げる。
(11月9日)
~上海ジャピオン2012年11月16号