上海気象部門は9月30日(木)に、26日(日)以降、市の平均気温が5日連続で22度を下回ったことから、
26日(日)に秋入りしたことを明らかにした。
市の気象史によれば、ここ10年間の秋入りの平均日は10月2日。
今年の秋入りは、過去10年間の記録の中で最速で、今世紀になって初めての9月の秋入りとなった。
これに伴い、今年の夏は108日間となり、
過去10年間の平均140日間や昨年の156日間を大きく下回った。
気象部門は、今年の夏は短かったものの、記録的な猛暑が深刻だったとしている。
観測によると、今夏は35度以上の「高温日(猛暑日に相当)」に30日間見舞われ、
8月には4日連続で最高気温が39度を越え、8月13日(金)には、最高気温40度を記録している。
(10月1日)
~上海ジャピオン10月15日号より