上海万博局は11月19日(金)、上海万博の跡地に建設予定の「万博博物館」が、
国際展覧局の認定する唯一の公式博物館となることを明らかにした。
同博物館は2012年5月1日(火)開館予定で、万博会場の浦西エリアに建設を進めている。
建築面積は約2万平方㍍で、万博に関する歴史資料の展示や、万博展示品などの収蔵を行う。
同博物館では、上海万博に出展したパビリオンから展示物の収集を行っており、
19日(金)にはエチオピア館から、世界最古の人類「ルーシー」の骨格のレプリカが贈呈された。
またスペイン館からは、巨大な赤ん坊ロボット「ミゲルちゃん」がすでに贈呈されている。
ほかにも約170のパビリオンが寄付の意向を示しており、7000点以上の展示物が収蔵される予定。
(11月20日)
~上海ジャピオン11月26日号より