虹口区一心理機構の統計によると近年、クリスマスや元旦などの長期休暇後に、心理相談に訪れる若者が増えている。
相談に来る若者の多くが、仕事に対する集中力の欠如や無気力を訴えている。精神衛生中心の専門家は、「元旦などの長期休暇後、多くの市民が通常の生活リズムを取り戻しにくい状態になっており、情緒不安定や他人と交わりたくないなどの心理状態に陥っている」とし、「夜更かしをして昼間に睡眠をとるといった昼夜逆転の生活が、不安定な精神状態を引き起こしている。また、冬は心理的に落ち込みやすい季節でもあるので、特に注意が必要」と喚起している。(2006年1月6日)