上海市閔行区にある外資系建材メーカー「ハンターダグラス」の社員食堂で、
11月30日(火)13時ごろ同社の93人の職員が嘔吐や指先が紫色に変色するなどの
食中毒症状を発症した。
なお、全員命に別状はない。
当日、同社の職員は社員食堂で昼食を食べた後、身体の不調を訴える人が続出。
患者はすぐに付近の病院に運ばれ、治療を受けた。
中毒原因について市食品薬品監督局など関係部門は、亜硝酸塩(偽塩)によるものと断定し、
食の安全強化を図るよう、各社員食堂に通達している。
(12月2日)
~上海ジャピオン12月10日号